唐木家具の修理

唐木家具・唐木工芸品は、紫檀・黒檀・鉄刀木・花梨等の材料を使い釘は使わず組み上げ、着色をし、うるしで仕上げています。
ですから古くなりバラバラになっても復元できるのです。
ご両親、祖父母が使っておられ古くなった物、引っ越しで壊れた物、ひどく壊れ一度は処分しようと思われた物等、多くの思いでの品の修理をご依頼頂いてきました。
こんな製品は修理出来るだろうか?と思われたときでもお気軽にお問い合わせ下さい。
費用は品物の形、形状により変わりますので、一度ご相談下さい。
お見積りは無料です。お気軽にお問い合わせ下さい。
メールで修理・修復のお問い合わせを頂くときは修理依頼品のサイズの明記できましたら写真(全体と特に修理を必要とする部分部)の添付をお願いいたします。
桐ダンスの洗い・家具の修理・掛軸の再生、表具も承りますのでお問い合わせ下さい。

修理価格

衝立・火鉢花台・香炉台下記の価格表は最低価格(一番簡単に修理した場合の価格)と標準価格(今まで修理代としていただいた最も標準的な価格)です。修理金額は商品・サイズ・状態・仕上げ方法等でも違いますが、分解して修理する場合、分解せず修理する場合、全体を修理する場合、部分的に修理する場合、によっても変わってきます。目安の金額ですので詳細な金額はお問い合わせ下さい。(表示金額は税別金額です)

品名
最低価格部分修理等の場合
標準価格全体修理等の場合
飾り棚

4万円程~

14万円程~

座卓・文机

4万円程~

12万円程~

花台・香炉台

8千円程~

1万5千円程~

衝立・火鉢

3万円程~

11万円程~

敷き板・茶托等

5千円程~

1万円程~

* 別途消費税が必要です。サイズ形状によって価格は変わります。

よくある質問

Q:唐木って何?

A:唐木という呼び名は、むかし中国大陸に存在した統一王朝唐の国へ派遣した遣唐使(630~839年)により持ち帰られた製品の中に、珍しい見事な材を使った製品があり、この材を唐木(とうのき・とうぼく)と呼ばれるようになったのが最初です。

Q:うるし とは?

A:「うるし」と言う名前をを聞いて「何それ?」と言う人は少ないと思いますが、「うるし」ってどんなものか見たり・聞いたりしたことがありますか?それでは今回は「うるし」についてちょっと説明してみます。
中国、チベット、インドなどの高原地帯を原産地とするウルシ科の落葉高木。そのうち樹液が塗料として使用できるものは、日本、中国、ベトナム、タイなど東南アジアに生息しています。

Q:座敷机の上にキズ防止の為にガラスを置くのは?

A:家具屋さん、デパート等で座敷机を購入された方、「傷を付けないように机の上にガラス等を置くといいですよ」と説明されて座敷机の上にガラス等を乗せていませんか?座敷机の上にガラスを置いたりやビニール製のカバーをかぶせるのは机に傷を付けないから良いと思っている方、たくさんいらっしゃると思います。

Q:唐木製品は高い物から安い物まで、何が違う?

A:先日、一般のお客様から飾り棚の問い合わせがあったのですが、その時「飾り棚をデパートや家具屋さんに見に行くと、100万円以上する物も有れば10万円以下のものも有る。同じように見えるのに何が違うんですか?」と言う質問をされました。そこで今回は、100万円以上もする商品と10万円以下の商品、同じ位の大きさ同じ材質なのになぜそんなに違うのか?について書きたいと思います。

Q:座敷机などの溝はなぜあるの?

A:よくお客様に言われるのですが「座敷机の天の溝にゴミが入って掃除するのが大変、あの溝なくせないの!」と・・・特に主婦の方に。皆さん以外とあの溝の役割をご存じでない方が多いようですのであの溝はなぜあるか?について簡単に説明したいと思います。

Q:足・彫りなどの部品が外れたときは?

A:お手持ちの唐木製品が壊れたとき、皆さんこれくらいなら自分で修理できるかな?と思われることが多いようです。私たちが修理でお預かりした商品は、どこかをご自分で修理されてます。ペーパーをかけたり、うるしを塗ったりするのは無理でしょうが、ご自分で直してみたいといわれる方のためにちょっとした修理のこつをお教えします。

Q:唐木家具のお手入れ方法を教えてください。

A:唐木工芸品は紫檀・黒檀・鉄刀木・花梨等の無垢等を使用し、うるし等を塗って仕上げてあります。(欅・黒柿等のうるし塗り商品も同じです)ですから使用するに当たって多少の知識を持って頂ければ、お手持ちの唐木工芸品を末永くご使用頂けると思います。

Q:現在のようにペーパーヤスリの無い時代は何を使っていたのでしょうか?

A:現在木を磨くときには写真のようなペーパーやすり(写真1)・耐水やすり(写真2)を使いますがペーパーやすりや耐水やすりの無い時代は何を使って木を磨いていたのでしょうか?いろいろな道具が無かった時代ペーパーやすりの代わりに使っていたのはトクサ(写真3)・ムクノキ(写真4)と言う草や木の葉だったのです。

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