唐木家具修理ーダイニングテーブル・ダイニングチェアーの修理

唐木家具修理ーダイニングテーブル・ダイニングチェアーの修理

阿倍野区C様からのご依頼品

今回は唐木家具(カリン材)のダイニングテーブルとダイニングチェアーの修理のご依頼を頂きました。

日当たりの良いお家にお住まいですので木の部分の色が部分的に薄くなってしまい、座面等のウレタン(クッション)も劣化し

表面の皮も傷んできていたので、木の部分は塗装を剥がし、横に置いてあるこちらもカリン材の書棚と似た色に合わせ仕上げ、

椅子の座面、背もたれ等は張り直し、中のウレタンは硬さを少し柔らかめ、普通、少し硬めの3種類にして修理させて頂きました。

椅子 肘掛ありと肘掛なし

 

 

 

 

テーブル天板と脚部分

 

写真の様に椅子もテーブルも彫りがいっぱい入っており、これの塗装を手で剥がしてゆくと

隅々まで綺麗に塗装を剥がす事が出来ないし、どれだけ時間が必要になるか分からないので

色々悩んで調べた結果、サンドブラストとゆう手法を使う事にしました。

ちょっとテストしてみましたが、写真の様に綺麗に塗装をはがせる事が分かりました。

サンドブラストを使っても思っていたより時間は必要でいろいろな意味で大変な作業でしたが、綺麗に塗装を剥がす事が出来ました。

塗装が綺麗に剥がす事ができてほっとしました。

 

彫りの部分も綺麗に通すが剥がれました。

 

後は食器棚の色に合わせて着色、塗装を仕上げて、座面、背もたれ等を張れば完成です。

塗装完成後の肘掛付きと肘掛なしの椅子

 

塗装完成後のテーブルの天板と脚部分

 

完成品

肘掛なしの椅子

肘掛付きの椅子

 

納品させて頂き写真を撮らせて頂きました。

椅子のウレタンの硬さもいい感じで綺麗になったと喜んで頂きました。

最初はどうなるかと思い、大変な作業が多かったですが、とても良い経験をさせていただく事が出来ました。

ありがとうございました。

紫檀飾り棚の修理・唐木家具修理

紫檀飾り棚の修理・唐木家具修理

羽曳野市Nさんのご依頼品

この飾り棚はお客さんのよると、「70~80年前にお祖父さんが買った物」と言うことでした。
70~80年経った物にしてはよく手入れされていましたが、接着していたにかわ(動物の皮革や骨髄から採られる強力な糊です)が劣化していて、接着部分がほとんど外れていました。

お預かりして帰るときには紐で縛っていないと持ち上げるだけで接着部分が外れてバラバラになりそうな状態でした。

  

 

まずは分解し接着部分に付いていた接着剤を綺麗に取ります。

 

 

 

どことどこが接着してあったか判るように番号を打っておきます。

柱・棚板等の部品をペーパー掛けし着色します。その後組立に入ります。組立は下から組み立てて行きます。
 
 
 

 

 

 

組み立て完成

組み立てるときはまず仮組をし不具合が無いか確認し、もう一度分解し次に接着剤で接着しながら組み上げて行きます。接着剤が乾いた後接着部分の段差をペーパーでならし磨き上げ着色しうるしを塗ります。

 

ケヤキ火鉢の修理・唐木家具修理

ケヤキ火鉢の修理・唐木家具修理

 

 

大阪市のTさんのからのご依頼品

今回のケヤキの火鉢の修理は予算の関係上少しでも安くとのことで、うるし仕上げではなく
ウレタン塗装で仕上げました。
ウレタン仕上げとうるし仕上げの見た目上の違いは、うるし仕上げよりウレタン仕上げの方が
ピカッと光る点です
天の枠の部分の接着が緩んでいたので分解し接着し直しました。
  
分解した状態
分解した状態
ペーパーを掛けウレタン塗装仕上げしました。
割れている部分も修理します。
割れ部分修理後
本体部分の修理
本体も割れた部分が有ったり、部品が外れていました。

割れている部分
  
ケヤキの粉を接着剤で固めて埋める
  
引き出しの掛けている部分を修復
ペーパーを掛け仕上げ
完成品
シタン文机の修理・唐木家具修理

シタン文机の修理・唐木家具修理

大阪市のTさんからのご依頼品

今回の修復は、お客様の「なるべく安価でお願いします」と言う要望があったのですべてを分解せずに悪い箇所だけ修理しました。

でも仕上げは全体をやり直ししなければ、修理した箇所としない箇所の色や艶が違ってしまうので仕上げは全体を塗り直しました。

 

修復前

天板の框(天板の周りの枠の部分)の接着部分に隙間と割れがあります。

    

 

天板の框(天板の周りの枠の部分)の接着部分の隙間をカリン材で埋め割れた部分を修理

    

 

修復前

天板の框と足の接着部分に隙間ができている。

 

天の框と足の接着部分の隙間をカリン材で埋め修理

 

修復前

 

天の框接着部分(横から見たところ)と足の接着部分の隙間をカリンで埋めて修理

 

修復前(天板に割れ)

 

天板の割れを修理

 

完成品

カリン座卓象嵌入りの修理・唐木家具修理

カリン座卓象嵌入りの修理・唐木家具修理

奈良県生駒郡Tさんのご依頼品

以前中国に住んでおられた時に購入された座卓です。 まだわりとしっかりしていましたが、象嵌が外れたり、なかったりもあいていました。

修理前は象嵌がはずれていました。

  

象嵌の部品は残っていたので接着しました。木の収縮できちっと入らなかったので木を削って入れています。

  

修理前天板には急須の痕らしき物がたくさんありました。

修理後急須の痕も綺麗にとれまた。

 

完成品

ケヤキ火鉢の修理・唐木家具修理

ケヤキ火鉢の修理・唐木家具修理

愛知県愛西市Aさんのご依頼品

今回の修理は、時代劇によくでてくるような火鉢の修理でした。
修復前の写真でわかるように、天の枠の部分がバラバラになっており、下の本体の部分もかなり傷が付き、側面の板の組み合わせ部分にも隙間ができていました。

天の枠の部分は、四隅の接着の部分が組み手になっておらず接着剤で接着するようになっていただけなので、木釘等で補強して接着しペーパーを掛けうるしを塗って仕上げました。

本体は側面の板の組合わせ部分の隙間が無くなるように締め直し、傷などをペーパーでとり、
仕上げ直しました。
少し気になったので、引き出しの金具もメッキし直しました。