100x100x15mmの板をディスプレイ用に使用する為に、カシュー塗料での鏡面仕上げをして仕上げて欲しいとのことでした。
生地を目止めして木の導管を全て埋めました。
下地剤を塗ってペーパー掛け後、カシュー塗料を塗ってゆきます。
カシューは乾燥が遅いので乾燥中に埃がこびりついてしまいます。かなりの回数重ね塗りしますので塗るたびにペーパー掛けをしてこびりついた埃等をとります。
最終は細かいペーパーで綺麗に慣らし、コンパウンドでバフ掛けをして光沢を出してゆきます。厚みが15mmしかないので角のカシュー塗料が剥がれて来ないように注意してバフ掛けをしなければなりません。
最終のコンパウンドでバフ掛けした後です。 この後仕上げ剤で綺麗に磨きます。
ピカピカなので傷が入りやすいので柔らかい紙で包装しました。
綺麗に出来て高級感が出たと喜んで頂きました。